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病院の概要

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病院機能評価認定について

群馬大学医学部附属病院は、第三者評価として公益財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評価の機能種別「一般病院3」及び副機能種別「精神科病院」を受審し、令和6年7月12日付けで認定されました。

主たる機能「一般病院3」の認定証(左)と副機能「精神科病院」の認定証(右)

病院機能評価は病院の組織全体の運営管理及び提供される医療について、公益財団法人日本医療機能評価機構が中立的、科学的、専門的な見地から審査する第三者評価です。本院が認定を受けた区分「一般病院3」は、主として、高度の医療の提供、高度の医療技術の開発・評価、高度の医療に関する研修を実施する特定機能病院等を対象として、病院組織全体の運営管理および提供される医療を適切に評価・支援できるよう新設されたものです。

本院は「書面審査」と「訪問審査」により、以下の4つの領域、具体的には、患者さん中心の医療を行っているか、良質な診療・看護が確実・安全に行われているか、診療・看護を支援する部門が適切に機能しているか、病院の管理・運営体制は合理的か等について受検しました。

【受検領域】

第1領域 患者中心の医療の推進
第2領域 良質な医療の実践1
第3領域 良質な医療の実践2
第4領域 理念達成に向けた組織運営

本院は、特に以下の点で高評価を受けることができました。

・患者中心の医療
患者の医療への参加を促す取り組みとして、各種パンフレットや説明用資料の充実、患者用クリニカルパスの活用、カルテ閲覧の推進、患者参加型医療推進委員会の活動などを継続的に実践している点。

・地域への情報発信と連携
地域住民に向け、市民講座や公開講座の開催、新型コロナウイルス感染症流行期のオンデマンド配信、地元新聞への寄稿を行い、また地域の医療関連施設等関係者に向けては、セミナー、手術基本手技講習会、救命救急講習会、医療安全講演会の開催、スキルラボセンターの開放など、大学病院の役割・診療機能を活用した教育・啓発活動を展開している点。

・良質な医療を構成する機能
救急医療機能について、一次から三次までの救急患者を数多く受け入れ、応需率も高く、北関東地域における救急医療の中心的役割を担っている点。

【評価の詳細】

本院の評価の詳細につきましては、こちらをご覧ください。
公益財団法人日本医療機能評価機構のホームページへ

本院は、これからも「大学病院としての使命を全うし、国民の健康と生活を守る。」の理念のもと、安全・納得・信頼の医療の提供に努めて参ります。

認定日 区分 認定証
平成16年 1月 (財)日本医療機能評価機構
「病院機能評価」ver.4.0
平成21年6月 (財)日本医療機能評価機構
「病院機能評価」ver.5.0
認定証
平成26年4月 (財)日本医療機能評価機構
「病院機能評価」3rdG:Ver1.0
認定証(一般病院2) 認定証(副機能)
令和元年11月 (財)日本医療機能評価機構
「病院機能評価」3rdG:Ver2.0
認定証(一般病院3) 認定証(副機能)
令和2年7月 (財)日本医療機能評価機構
「病院機能評価」3rdG:Ver2.0
認定証(一般病院3) 認定証(副機能)
令和6年7月 (財)日本医療機能評価機構
「病院機能評価」3rdG:Ver3.0
認定証(一般病院3) 認定証(副機能)

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