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患者参加型医療

患者さんとのカルテ共有

当院では、患者さんご自身が、ご自身の受けられる医療へ主体的に関わることで、より安全で質の高い医療を実現できると考えています。このような医療を患者参加型医療と呼びます。その取り組みの一つとして、患者さんご自身が診療記録(カルテ)を見られるように専用の端末をご用意しています。ご家族などと一緒に閲覧いただいても差し支えありません。
ぜひご活用ください。

※カルテ共有のご利用は、現在受診中または入院中の患者さんが対象です。

項目 外来患者さん 入院患者さん
閲覧方法 診察時に、閲覧を希望する旨、担当医にお申し出ください。
担当医が閲覧可否を判断し、閲覧可能な場合は、閲覧するためのパスワードを発行します。
入院案内に診療記録(カルテ)共有申込書が綴じ込まれています。必要事項をご記入の上、入院する病棟のスタッフへご提出ください。
発行までに多少お時間いただきますので、ご了承ください。
閲覧可能時間
(1回につき30分まで)
平日9~17時 毎日9~21時
閲覧場所 栄養/外来相談室前(外来棟2F)
患者支援センター内(外来棟1F)
病棟食堂内 ※北病棟2Fはロビー内
患者支援センター内(外来棟1F)
利用者の声
  • カルテの共有で自分と医師との認識が共有できるのはとても良いと思いました。
  • 自分の病気のことを詳しく知るためにカルテが見える状態にあるのは心強いです。
注意事項
  1. 医療従事者が記載する診療記録(カルテ)には、患者さんご自身の病名や病状、ご家族の状況等が詳しく記載されています。患者さんあるいはご家族が知りたくない、見たくない情報が記載されている場合もあります。
  2. 他院からの紹介状や他院の検査結果などは、本院における医療行為ではないため閲覧できません。
  3. 閲覧できるのは2019年1月1日以降の診療記録のみです。
  4. 第三者の利益を害するおそれがあるもの、患者さん自身の心身の状態を著しく損なうおそれがある内容などは閲覧できないことがありますので、診療記録(カルテ)の閲覧には担当医(臨床研修医除く)の承認が必要です。
  5. 閲覧時に疑問点や質問したい事などがあるかもしれませんが、その場でお答えすることは原則としてできません。しかし、診療記録に記載された内容について患者さんの自己判断による誤解が生じたりすることもよくありませんので、疑問点等についてはあらためて担当医にお尋ねください。
  6. 画面の印刷や診療記録の内容をUSBメモリやCD-R等へ電子的にコピーすることはできません。画面の写真撮影もご遠慮ください。必要な場合には、カルテ開示請求(有料)が可能です。なお、カルテは紙への印刷で、画像記録はCD-Rでの開示となります。
  7. パスワードの再発行は、次回診察時に担当医にお申し出ください。

<入院時のカルテ共有件数>

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