群馬県版病院前周産期救急勉強会の実施報告
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群馬県内の消防職員を対象に、病院前周産期救急勉強会を1月28日・29日に群馬大学医学部附属病院で開催しました。
妊産婦や出生直後の新生児を対象とする病院前周産期救急は、外傷や脳血管疾患に比べて事例数は少ないと言えます。しかし、病院前周産期救急の中でも施設外分娩(自宅や車中などで、医療機関に到達する前に出産すること)においては、救急救命士は妊産婦や新生児という同時に二人の患者に対して、迅速に対処する必要があります。この勉強会では、消防職員が、事例数が少なく苦手意識が多い病院前周産期救急に対してより良い活動を行ってもらう目的で実施しました。
勉強会の内容は、講義とシミュレーションを含むワークで構成されています。まず、群馬県の救急・周産期における概要について講義しました。その後、救急要請(現場到着までの対応)、現場活動(分娩介助、異常分娩、弛緩出血への対応)、搬送先選定(県内の周産期・救急事情に即した対応)について、実際の活動の流れを意識して実技と訓練を行いました。
午後は、新生児蘇生法病院前コース(NCPR Pコース)を開催しました。NCPR Pコースとは、病院前で出生した赤ちゃんに対する蘇生処置を学ぶコースで、消防職員は赤ちゃんの人形を使い実際の蘇生処置を実技として行いました。最後には救急車内分娩も体験してもらいました。
今回の勉強会では、消防職員の方々が日頃遭遇することが少ない病院前周産期救急について学んでいただきました。受講した消防職員の方々から、大変勉強になりましたとの感想を多くいただきました。
この事業は、群馬大学の令和4年度地域貢献事業の一環として行いました。今後も継続的に勉強会を開催し、群馬県の周産期医療に貢献していきたいと思います。
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