このたび、「小児科病棟への思春期ルーム設置」に関するクラウドファンディングを開始いたしましたのでお知らせします。

当院の小児病棟には幼少児用のプレイルームが設置されている一方で、10代の子どもたちの入院環境は整っておらず、彼ら彼女らは一日の殆どの時間をカーテンを引き、ベッド上で過ごしているのが現状です。

発育途上にある小児にとって、入院中においても遊び、学びなど「子どもらしい時間」を過ごすことが重要です。
幼少児用のプレイルームでも、病室でもない、＜第三の場所＞として、思春期の子どもたちが自由な時間を過ごせる「思春期ルーム」の設置は以前より必要性は認知されていましたが、資金面の課題から実施に至りませんでした。

子どもたちの痛みに寄り添い、子どもらしい時間をもてることを大切にした医療を、持続可能な体制を築きながらこれからも提供していきたいという願いを、入院中の子どもたちに形として届けたいと考え、今回クラウドファンディングに挑戦することとなりました。

病と戦う子どもたちが、子どもらしく自由に過ごせる空間を一緒につくり、成長を共に見守り支える、仲間になってくださいませんか。
皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

詳細は、チラシ(PDF:1.6MB)をご覧ください。

【本件に関する問合せ先】
群馬大学昭和地区事務部総務課
TEL：027-220-7875
E-MAIL：kk-msomu8@jimu.gunma-u.ac.jp