小児科「赤ちゃんの頭のかたち外来」を開設予定です(令和8年4月~)
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当院では、令和8年4月から小児科にて「赤ちゃんの頭のかたち外来」を開設予定です。
赤ちゃんの頭のゆがみは、向きぐせなどの外部圧力が主な原因です。子宮内環境や分娩時の介入、出生後の向きぐせ、筋性斜頸・発育性股関節形成不全といった疾患などが位置的頭蓋変形を引き起こすと考えられます。
位置的頭蓋変形は、整容上の問題にとどまらず、耳介の位置のずれや中耳炎、斜視、嚙み合わせや歯並びの不整、頭痛など長期的な健康問題が起こりやすくなる可能性が指摘されています。
介入方法には理学療法やヘルメットによる矯正治療がありますが、頭のゆがみには頭蓋縫合早期癒合症などによる病的頭蓋変形が潜んでいる可能性もあり、当院では頭蓋変形を早期にかつ正確に鑑別診断し予防や介入を実施できるよう、脳神経外科も受診していただき両科で診療してまいります。
※当院は日本ヘルメット治療評価認定機構より認定医療機関に認定されています。
※ヘルメット治療は自費診療となります。(初診時は保険診療)
※本診療をご希望される方は、当院小児科あての紹介状をお持ちのうえ、令和8年4月以降にご予約のうえご受診ください。
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