令和２年９月１４日から１８日にかけて医療安全週間を開催いたしました。すべての職員が患者安全を第一に考え、より安全安心な医療の提供を、患者さんやご家族とともに進めていくために、今年度は「みんなでつくる！群大病院ワンチーム～あなたもチームの一員です～」をテーマとし、以下のことを実施しました。

【医療安全の取組に関するポスター・医療安全標語の掲示】

　院内の各部署から発表のあったポスター１２作品と医療安全標語４１作品を掲示し、患者さんや来院者の皆様にご覧いただきました。

　

職員をはじめ、患者さんや来院者の皆様にもご投票いただき、次のとおり優秀賞を決定しました。

○医療安全ポスター

＜最優秀賞＞

・NICU病棟
「チームで守ろう　小さな命　～NICU　ポケットマニュアル導入に向けて～」

＜優秀賞＞

・救命救急センター、北病棟２階
「群大ドクターカー　～チームワークで命を救う！～」
・重粒子線医学センター
「多職種による重粒子線医学センター内での急変時対応シミュレーション」

○医療安全標語

＜最優秀賞＞

・重粒子線医学センター　「聞ける！言える！が良いチーム」

＜優秀賞＞

・泌尿器科　「耳を貸そう　上司の助言と　部下の進言　みんなでつくる　医療安全」

・南病棟６階　「見逃さない　気づきのアンテナ　高くして」

すべてのポスター・医療安全標語は、医療の質・安全管理部ホームページでご覧いただけます。

【医療安全職員研修】

　期間中の９月１７日（世界患者安全の日）に当院職員及び一般参加者向けの医療安全講演会をオンライン形式で実施しました。講師をNPO法人「架け橋」理事長　豊田郁子氏 にご依頼し、「患者・家族と取り組むこれからの医療安全」をテーマにご講演いただきました。事故の経緯や当時の心境、これまでの活動などをお話いただき、受講者一人一人の心に深く響くお話で、自らを振り返る時となりました。

　

【患者参加に関するアンケート結果報告】

　患者参加について、患者さん、ご家族等がどのように考えているのかを明らかにし、より良いチーム医療の実現へ繋げていくために、アンケート調査を実施しました。
結果については、医療の質・安全管理部ホームページからご覧ください。