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群馬大学医学部附属病院 > お知らせ一覧 > お知らせ > 脊椎脊髄損傷の新しい治療フロー「SCI-FLOW」の策定と運用開始について
~ 脊椎脊髄損傷の新たな診療体制により患者の早期回復を目指します ~

脊椎脊髄損傷の新しい治療フロー「SCI-FLOW」の策定と運用開始について
~ 脊椎脊髄損傷の新たな診療体制により患者の早期回復を目指します ~

このたび群馬大学医学部附属病院は、脊椎脊髄損傷の治療をより効果的におこなうために、複数の診療科スタッフが協力して、多職種連携型の専門チームによる治療フロー「SCI-FLOW(エスシーアイ・フロー)」を策定し、運用を開始します。

群馬県内では、脊椎脊髄損傷の急性期治療(緊急手術や全身管理など)を受け入れる施設が限られており、患者さんの搬送や治療体制に課題がありました。SCI-FLOWは、患者さんの救急搬送から診断、手術、集中治療までの流れを標準化し、治療を効率化します。
救急科、整形外科、脳神経外科、麻酔・集中治療科などの多職種の専門チームにより、患者さんの状態に応じた最適な治療を迅速におこないます。これにより、搬送や診療の遅れを防ぎ、患者さんの早期の機能回復や社会復帰の促進を目指します。

このような多職種連携型の診療体制は全国的にも珍しく、群馬県では初めての試みです。
患者さんとご家族に安心して治療を受けていただけるよう、これからも体制の充実に努めてまいります。

詳細はこちら(PDF)をご確認ください。

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